今日もスパイスの香りに誘われて……





編集チーフHです




またまたカレーの噂を聞きつけ、地元の市川市立行徳小学校に出かけました。


実はこの日、校内では「食育フェスタ」が行われていて、5年生のみんなが
〝千産千消〟について学んだことを全校児童や保護者、来賓らの前で披露。
特に「米」へのスポットを当てた、元気いっぱいのプレゼンテーションを
聞くことができました!


内容を抜粋すると……
 「日本の典型的な料理・天ぷらそばの意外な自給率」
 「フードマイレージってなに?」
 「千葉の米『ふさこがね』の歴史や特徴は?」
 「米粉を使ったモスバーガー、不二家、第一パン、すかいらーくなどの商品
 「梨農家、シェフ、パティシエと組んで米粉スイーツ開発にチャレンジ」
                 ……など。しっかり勉強していますよね。


森田知事もそんな研究発表に耳を傾けていた一人。後ほど5年4組の教室に現れると
「僕が小さいころはカレーに具が入っていなくてね。みんながうらやましいよ……」と
笑わせ、将来の夢にも話題が展開するなど、コミュニケーションを深めていました。
子どもたちの心を瞬時につかむ、さすがは元スターです

熱血ガッツポーズで、一緒に記念写真を撮りました


そして、ついに給食の時間。「県産野菜のこだわりカレー」が姿を見せました!
具は千葉県産のサツマイモ、菜花、長ネギ、豚肉と、県産だけど玉ネギもイン。
ごはんだって、ふさこがねと千葉のニンジンで作った「キャロットごはん」です。
さらに千葉の大根をベースに、水菜、わかめなどが入った「シャキシャキ大根サラダ」と
八千代の牛乳」手作りりんごゼリー」も添えられています。
今どきの給食って、食器もかわいいですね。カレーの具が
ゴロゴロと大きくて、食べる前から歯ごたえが分かります

「キャロットごはん」は、チーバくんの型を使い
盛りつけました。付け合わせのニンジンだって
チーバくん型。今どきの給食ってクリエイティブ!

びっくりしたのは、女の子たちも積極的におかわりをしていたこと。
僕が小学生のころは、恥ずかしがってあまり食べていなかった気がします。
なんて健康的で、たくましいんだろう。これこそ典型的な〝子ども〟ですよね。

カレーの味を聞くと「米がもちもち」「ルーにコクがある」「具がデカい」
「野菜がいっぱいで、おいしい!」などのコメントが返ってきました。
あまりにもおかわりが多いので、担任の先生に「今日は特別ですか?」と訪ねると
「いいえ。いつもこうなんですよ」とのこと。先生や栄養士のみなさんが
努力や工夫を重ねている姿が目に浮かびます。
おかわりが進み、あっという間に寸胴も底が見えそう


試食の夢は叶いませんでしたが、僕が5年生のころから20数年が経っているけど
『給食って、楽しい時間なんだな』と思うことができました。いい取材だったな。


そうそう、この日の夕飯は、やっぱりカレーにしました。先日の取材でいただいた
旭市「JAちばみどり」のマッシュルームやズッキーニをたっぷり使って。
房総の食材で作るカレーは、チバラシイ(すばらしい……です!

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