フランスの港町「カシ」でバカンス



編集チーフHです


昨夜放送された「世界ふしぎ発見」のテーマは
「バカンス大国フランス とっておきの遊び方」でしたね。

僕も9月にパリ~南仏にかけて旅行してきたので
訪れた中からバカンスにお勧めの町を紹介します。

地中海沿岸にある港町「カシ(Cassis)」です。

定かではありませんが、かつて詩人が「パリを見てカシを見ていないのなら
何も見ていないことと同じである」と、言ったとか……。

近隣のマルセイユは世界的にも有名で日本人観光客も多いですが、ここは穴場。
いつか機会があれば、リゾートの雰囲気を味わいに足を運んでみてください。
2年前に、かのブリジット・バルドーが親しんだ「サン・トロペ」を訪ねましたが
カシの方がより庶民的で親しみやすく、開放感いっぱいです!




いかにも〝ザ・リゾート〟なホテルを見つけました。
滞在はしませんでしたが、最上階のバルコニーで1日ボーッとしていたいです。
お気に入りの小説とアイスクリームが、最高のコンビネーションになりそうですね。



フォトグラファーはもちろん、この町では絵描きを多く見かけました。
彼は年配だけど、パナマハットのかぶり方とか、ももにかけたジャケットとか
おしゃれのセンスはかないません。



トップレスも普通にのんびりしているビーチです。地中海って、いつでもステキ。
当たり前のことですが、年齢だって体型だって、太陽を楽しむ者に関係なし!




昼どきに訪れたので、前の晩に泊まった宿で聞いた評判のレストランへ行きました。
これはメニューの表紙。そうNINO」という名の店です。



さすがに、現地人の評判通り!
海岸を臨む窓は開け放たれ、道行く人のはしゃぐ声を聞きながら
海の幸メインの料理を楽しめます。
ピンクのポロシャツに白いチノパンの店員さんも、かっこいい。



で、こちらは前菜。
南仏の日差しを浴びて、パプリカの赤みがビビットです。
加熱して、味付けはオリーブオイル&塩コショウのみだと思いますが
甘みは格別だったなぁ。



これまた、ボーダーシャツのかっこいい店員さんがサーブしてくれたのは



名物の「スープ・ド・ポワソン(魚のスープ)」。
魚介、野菜、ハーブなんかがぎゅっと煮込まれていて
特に甲殻類のミソの香ばしさが、鼻孔をふわ-っと刺激しました。
カリカリのバゲットに、にんにくのマヨネーズなどを乗せて
スープに浸していただきます。



ちなみにカシは、ワインの産地としても有名なんですよ。
パリに向かうTGV(現地の新幹線?)で、牧歌的な車窓と一緒に楽しみました。
やっぱり、パナマハットは欠かせませんね。


木曜から研修に行くから、週明けから頑張らなければ。
そろそろ現実に戻ろうっと。ではでは!

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