そろそろ足りなくなる頃なのです



こんにちはー、編集部のMです。
今日も読んでいただいてありがとうございます!


最近、「献血」についてふれる機会がありました。
調べていて「これは知らなかった!」と思うような内容があったので、書いてみようと思います(´ω`)


献血って考えたら凄い技術ですよね…
自分の血液が誰かの役に立っているわけですから。
ありがとう赤血球、ありがとう白血球!←?







先日起こった東日本大地震。
今後の事を考え、献血に向かった方もいるのではないでしょうか?(スタッフの中でも、何人か献血ルームに走りました ε≡Ξ≡Ξ≡Ξ≡Ξ≡ヽ(;゚〇゚)ノアウアウ  )

当時は十分な量の血液が集まったようで(身近な血液センターHPでどれくらい集まったか確認できるんです)、「ふー、これで大丈夫」なんて思っていました。

しかし。









皆さんは、血液に有効期限がある、というのをご存じでしたか?


一般的な全血献血(献血といえばこちらを思い浮かべるのでは。200ml、または400mlを献血できます)から作られる輸血用血液製剤は、保存期間が採血後およそ21日間。


成分献血(最近センターに行くと勧められます。此方の方が体に負担が少ないそう。血しょう、血小板などを取り出します)にいたっては、だいたい4日しか保たないそうです。


※結構大まかに言ってますが、本来はもっと細かい分類、期限があるそうです。




ちなみに、200mlってこれくらい
(プラスチックコップ1杯)
ということは、400mlは、これの2倍。
こう見ると、何だか新鮮…


え? と、いうことはつまり…


震災直後はたくさんあった血液。
けれど、有効期限の関係もあって、徐々に足りなくなってしまう?




このことを、血液センターに確認してみると


「そうなんです。一時期に献血者が集中すると期限切れが起こり、医療機関への安定供給ができなくなる恐れがあるんです」


とのコメントが。


「善意の献血を無駄にすることなく、最大限に被災地の医療に活用するため、継続的な献血が必要になります」









血液に期限がある…思えば、考えたことありませんでした。
これからは定期的に献血に向かえるよう、私自身も今後、「できること」から始めようと思います!




※今後、地震や計画停電の影響などで、献血会場や受付時間が変更になる場合があることも。
献血に行く際は、事前に血液センターに確認してみてくださいね。



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