昨日6/8(水)に千葉工業大学さんへ取材に行ってきました。
もうニュースにもなっているので、ご存じの方も多いかもしれませんね。
そう、見てきたのはこれ。
ばーん! |
こちらは、千葉工業大学と東北大学の開発チームが作ったという
災害対策支援ロボット「クインス」です。
クインスは、高い放射能で活動できない原発の深部まで入っていける、凄いロボット。
何でも、米国のロボットでも近づけなかった場所に入っていける、世界最新鋭のロボットだそうですよ。
がれきの中でもスムーズに行動できるので、今まで難しかった原発深部の調査が期待されているようです。
がれきの中で動くことって、人間でも難しいのに…
このロボットは、左右に付いているキャタピラのようなものを駆動させ、足場が不安定な場所や40度ほどの急斜面もずんずん登ることができるとのこと。
機体には、何個ものカメラのほか、屋内の汚染水を採取したり、水位を計測するなどの装置が搭載されていました。
手にしているのが、汚染水を入れる容器 |
前方を睨むようについているカメラ。 このカメラひとつにも、科学のあれやこれやが 詰まっているのです…! |
ちょっと見えにくいですが、急斜面を のぼるクインス。人間でもきついような 急斜面をのぼるだけでも、科学のあれやこれやが(略 |
トランクの中に入っているパソコン。 これでクインスを操作します |
キャタピラ部分 |
何度も実験を繰り返し、細い道でも 進めるよう、改良していったといいます |
もうすぐ現地へ出発してしまうことから、残念ながら実際に動いているところは見られなかったのですが、地元からこんな最新鋭のロボットが出てくるなんて誇らしいですね (´ω`)
クインスは、早くて明日。
10日(金)には福島に出発するようです。
今後の活躍に期待ですね!
詳しい情報はこちらへ!
・千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター
http://www.furo.org/
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