『燃える秋』してきました




編集チーフHです



先日、読者の皆さんと一緒に秋の散策を楽しんじゃいました!

ボランティアガイドの案内で、紅葉狩りに出かけたのです。



秋空の下、JR武蔵野線「市川大野駅」に約30人が集合。


まずは 市川市万葉植物園 へと向かいました。
ここは、せせらぎのある和風庭園で、東屋や和室研修室なども配置。

およそ3400㎡の敷地に、『万葉集』に詠まれている約200種類の草花が

和歌と共に植えられています。

どの植物も、でしゃばらず、可憐で、たくましい……

古人が、そんな姿を見て故郷や恋人に思いを寄せたセンスが

現代人の僕にもうまく遺伝しているといいな、なんて思いました。




続いて向かったのは 市川市霊園 です。

イチョウの葉が舞う並木道は、期間限定のパワースポット(?)。

気持ちがリセットされて、黄色のじゅうたんがふかふかで、

思わずはしゃいでしまいました。

秋しか見られない、青空とイチョウのコントラスト。

もうすぐ冬を迎えると、街の色はモノトーンに近づきますね。




そして、こんな場所も歩きました。長田谷津 と呼ばれる湿地帯です。

まるで、尾瀬をハイキングしているように見えませんか?
芦の間を縫う遊歩道を抜け、到着したのは 市川市鑑賞植物園 

サボテンやラン、バナナ、ハイビスカスなど、トロピカルな植物たちが

温室で育てられています。ガイドによれば、夏はかなり高温になるため

寒い季節に訪れる方が、ゆっくり鑑賞できるとか。



サボテンって不思議ですね。テキーラの原料・竜舌蘭なんかも見かけましたよ。




そしてメインは もみじ山 と呼ばれる紅葉のメッカ!

私有地ですが、ご厚意で一般に解放されています(今年は12/5まで)

詳しくは 市川市鑑賞植物園 のHPを参考に。
五木寛之の小説に『燃える秋』がありますが、まさにそんなタイトルです……。


前回の散策で見かけた、魯山人作の大鉢(吉澤野球博物館蔵)が頭をよぎりました。

あの紅葉のデザインも、きっとこんな景色にインスピレーションを得たんだろうな。




更新が遅れてごめんなさい。

1 コメント:

Dr.K さんのコメント...

Hチーフがブログに戻ってきて嬉しいです。紅葉の写真がきれいすぎてビビりました!

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